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薬物動態速度論の重要公式の覚え方、ゴロ

勉強にはコツがあります。

ゴロを活用することもその一つ。

中一の歴史で覚えた「なんと立派な平城京」「鳴くよ(泣くよ)ウグイス(坊さん)平安京」などは、何十年も経った今でも忘れていません。

紹介している語呂合わせは、すべて筆者が作成したオリジナルゴロです。

正確な知識の蓄積は、薬剤師のモチベーションのUP、やりがいにもつながります(˶′◡′˶)

目次

薬物動態速度論の重要公式の覚え方、ゴロ

クールな気分

クール → CL(全身クリアランス)

気 → k(消失速度定数)

分 → V(分布容積)

CL=k・V

ドラゴンズがカープを下しビクトリー!

ドラゴンズ → D(静脈内投与量)

カープ → C(血中濃度)

ビクトリー → V(分布容積)

V=D/C

即クリック!

即 : 薬物消失

クリッ : CLtot(全身クリアランス)

ク : Css(定常状態での血中濃度)

薬物消失速度=CLtot・Css

  • 上記を応用して、定常状態では、静脈注入速度=薬物消失速度なので、
    静脈注入速度=CLtot・Css

    更に、CLr:腎クリアランス、Cp:血漿中薬物濃度として、
    薬物の尿中排泄速度=CLr・Cp

コークが多く

コー → C0(投与時における初期薬物濃度)

ク → k(消失速度定数)

多く → AUC

0k=AUC

  • 上記の他、私が愛用している(お借りした)ゴロ
    ディフェンダーはクリスを英雄視(D・F=CL・AUC)

    これを応用して、Wu:薬物の尿中排泄量、CLr:腎クリアランスとして、
    Wu=CLr・AUC

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