勉強にはコツがあります。
ゴロを活用することもその一つ。
中一の歴史で覚えた「なんと立派な平城京」「鳴くよ(泣くよ)ウグイス(坊さん)平安京」などは、何十年も経った今でも忘れていません。
紹介している語呂合わせは、すべて筆者が作成したオリジナルゴロです。
正確な知識の蓄積は、薬剤師のモチベーションのUP、やりがいにもつながります(˶′◡′˶)
目次
定常状態に達するかどうかのリッチェル理論の覚え方、ゴロ
リッチェル理論 → ミッチェル理論 → 3
リッチェル理論とは、
投与間隔/半減期≦3ならば、半減期✕4~5倍の時間で薬の濃度が定常状態に達する
例① ユーロジン(エスタゾラム)の場合、1日1回服用、半減期が24時間なので、
投与間隔/半減期=24時間/24時間=1≦3
であるので、服用開始後4~5日で定常状態に達する。
例② アーチスト(カルベジロール)10mgを血圧に使う場合、1日1回服用、半減期が3.6時間なので、
投与間隔/半減期=24時間/3.6時間=6.7≧3
であるので、定常状態に達しない。