勉強にはコツがあります。
ゴロを活用することもその一つ。
中一の歴史で覚えた「なんと立派な平城京」「鳴くよ(泣くよ)ウグイス(坊さん)平安京」などは、何十年も経った今でも忘れていません。
紹介している語呂合わせは、すべて筆者が作成したオリジナルゴロです。
正確な知識の蓄積は、薬剤師のモチベーションのUP、やりがいにもつながります(˶′◡′˶)
目次
SSRI(抗うつ薬)の覚え方、ゴロ
パパ、セールでフルボッコ、寿司食べすすり泣く
パパ → パロキセチン
セール → セルトラリン
フルボッコ → フルボキサミン
寿司食べ → エスシタロプラム
すすり → SSRI
- パロキセチンは、急上昇型の非線形薬物(他にフェニトイン、ボリコナゾール、デュタステリド、テルミサルタン)。
CYP2D6を強力に阻害するため、タモキシフェンの代謝活性化を妨げ、効果を減弱させる。
体重増加は高リスク。
離脱症状が起こりやすい。 - フルボキサミンは、CYP1A2と2C9を強く阻害、2C19、2D6、3A4を中程度に阻害する。ワルファリンやアブロシチニブなどと併用注意。
他3剤と比べ効果が一段落ちる印象で、使われなくなってきている。 - エスシタロプラムは、開始用量のまま継続できるため、増量に抵抗を示す患者には良い選択になる(他にボルチオキセチン)。
アクチベーション症候群が起こることがある(他にミルタザピン)。
QT延長を起こすことがある。
閉塞隅角緑内障の中リスク薬。
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